岐阜県産のチョウザメ

TVの正月番組で食材として岐阜県産のチョウザメキャビアが紹介されていた。
POPに飛騨と描いてあった。
内陸の岐阜県でサメと聞いて驚いたが、チョウザメは淡水魚で、サメとは種類が違う。

奥飛騨のホテル経営者の人が養殖事業を手がけているらしい。すっぽんの養殖が先行。

温泉でチョウザメ養殖。奥飛騨産キャビアが日本一になるまで

ホテルの食事でも提供。
奥飛騨料理 | 奥飛騨ガーデンホテル焼岳

当館では、チョウザメも養殖中。厳しい奥飛騨の冬には源泉で育ち、あたたかい季節は平湯川のきれいな伏流水で育ちます。そのチョウザメのもつキャビアは、まさに黒いダイヤ。とれたての新鮮なキャビアを是非お召し上がりください。

株式会社が設立されている。
株式会社焼岳すっぽん

所在地は高山市岐阜県の北部。海なし。


チョウザメの養殖は日本各地で行われている。

岡山県

新見市 (にいみし) 岡山県のど真ん中。海なし。

皇帝の魚 チョウザメ
新見漁協が養殖事業をおこなっていた。
2015年11月にMSファーム株式会社に事業譲渡したとのこと。
MSファーム株式会社
新見漁業協同組合からの事業譲渡について

茨城県

つくば市常陸太田市。海なし。

特殊バルブメーカーのフジキンがチョウザメ事業を運営。
つくば市の万博記念つくば先端事業所でスタート、常陸太田市に里美養魚場を取得。
養殖業界や観賞業界向けに稚魚の出荷、食品業界向けに活魚の出荷を行っている。

海の宝 チョウザメ育成|株式会社フジキン
チョウザメ事業
万博記念 つくば先端事業所について