試験問題の非開示 - ITパスポート試験

CBT方式によるITパスポート試験が今月始まりますが、
試験を受けて目にした問題を他人に教えてはいけないそうです。

https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/examination/nonrelease.html

試験問題は非公開です。
受験者は受験にあたり、以下の事項に同意いただく必要があります。
同意いただけない場合は受験できません。
  (1)試験問題を第三者に開示(漏洩)しないこと
  (2)試験問題を開示(漏洩)した場合、関係法令等に基づき損害賠償請求等の措置が取られること
なお、試験問題は著作権法で保護されています。

受験者の学習指針となるようITパスポート試験の問題(CBTで出題した試験問題)100問を年2回、
春期(4月)と秋期(10月)にITパスポート試験ホームページで公開します。


Ciscoの試験が、試験関連の情報の開示を激しく禁止しているのですが、
情報処理技術者試験もそんな風になっちゃうんですかねぇ。



シスコ技術者認定および機密保持に関する合意書
http://www.cisco.com/web/JP/event/tra_ccc/ccc/certprog/testing/pdf/ccc_and_ca_j_v16.pdf

2 機密保持および知的所有権
2.1 機密保持     認定資格者は、試験内容が機密情報であり、かかる情報の開示(シスコ技術者認定プ
ログラムに関わっていないシスコ社員への開示が含まれますが、これに限定されません)により、
プログラムおよび認定の完全性が損なわれる可能性があることに同意します。シスコは、認定資格
者が認定を希望する分野について、認定資格者の知識を評価することだけを目的として試験を実
施します。認定資格者は、いかなる目的であっても、口頭、書面、電子的、機械的、その他の形式
または手段を問わず、すべての試験および試験関連の情報(総称して「情報資産」)の全容または
一部を開示、公開、複製、または転送することを、明示的に禁じられています。これには、試験の設
問、回答、ワークシート、計算、図面、図表、試験項目もしくは設問の長さもしくは個数、または通信
内容(試験に関する口頭の質疑応答を含む)が含まれますが、これらに限定されません。手段を問
わず、本契約に違反して情報資産が開示された場合、プログラムの完全性とセキュリティが侵害さ
れたと見なされます。
2.2 知的所有権    本合意書に基づくすべてのプログラム、情報資産および関連情報、コンテンツ、デー
タ、試験、資料に関する一切の権利、権限、利権、ならびにすべての著作権、特許権、商標権、そ
の他の所有権は、シスコに帰属します。情報資産の権利もすべて、シスコに明示的に帰属します。
無断で情報資産にアクセスしたり、情報資産を複製、配布、開示したりすると、米国 および世界の
知的所有権に関する法律および条約への違反となります。シスコは、かかる法律の下で可能な最
大限の訴追を含む有効なすべての救済手段を講じることができ、その結果、民事および刑事上の
重大な罰則が適用されることがあります。