日本赤十字社の活動資金募集

毎年この季節、6月初めに自治会→市町村経由で集金されているっぽい。
500円(以上)。
「強制ではありません」「御本人の意思を御確認の上、できるだけご協力」とのことだが、
払うのが当然の空気感で、払わないゾとゴネる人は滅多にいないと思われる。
そういう人はそもそも自治会に入らないだろう。

以前住んでいたところは、「日赤のお金おねがいしまーす」と組長がまわって集めていたが、今住んでいるところは年初に収めた班費から納入することになっている。
いちいち回って集めるとかやってられないってことだな。

このお金は災害救護活動など日本赤十字社が行う人道的支援の財源となる。
災害時の被災地の医療支援、こころのケア、救急セットや毛布、安眠セットなどの救援物資の整備配布、
平時はいのちを救う講習などの普及や赤十字奉仕団の活動、青少年赤十字の育成に
活用されているとのこと。

災害時に集められる義援金は、活動に使われるのではなく被災者に現金で届けられる。

赤い羽根共同募金赤十字と関係がない。

用語について名称変更があったそうで、このお金を、今まで「日赤社資」と呼んでいたがわかりにくいとのことで「日赤活動資金」と名称を改めた。
お金を収めた人は名簿に登録されていて、これを今まで「社員」と呼んでいたが「支援者」にあらためた。

古いお家の玄関に「日本赤十字社社員」と書かれた表札みたいのがあって、関係者なのかなと思っていたが、日赤に社資を納めた人がいる・いた家ってことか。