冠婚葬祭贈り物・お返しのマナー

おそらく平成6年頃、のし袋セットの包装の背面に記載されていた内容。
銀行に口座を開いたときにもらった粗品
平成6年 2006-12 = 1994 年

10年経っているが今でも通用するだろうか。ルールが変ったところはあるだろうか。

類別 贈り物の心得 お返しの心得
年賀
表書き/御年賀
1月1日〜7日迄に。女性は15日迄でもよい。年賀は本人が持参し、新年の挨拶と共に渡すお返しは不要だが、子供づれの客には、お年玉を渡す。お年玉の表書きに子供の名前を書いてあげると喜ばれる。
歳暮
表書き/御歳暮
関東は12月初めからおそくとも中旬ごろ迄。関西は12月13日以降。中元よりやや高価なものを。正月の準備に役立つ食料品などの実用的なものが喜ばれるお礼状はすぐ出す。お返しは「御歳暮」として改めて贈る。目上、目下から先にいただいても、あわててお返しはせず、お年賀なり、別の機会をとらえてお礼をする。
中元
表書き/御中元
7月1日〜13日迄。もしおくれた場合は暑中見舞にし、立秋を過ぎたら残暑見舞に。変質しやすい食料品はさける。お礼状はすぐ出す。お返しとしgてでなくこちらも「御中元」とする。目下、目上の場合御歳暮と同じ。
結婚祝
表書き/御祝、寿
贈り物は挙式当日は避け、式1〜2ヵ月前から1週間前迄に届ける。櫛、刃物は避ける。お祝が挙式当日になったら、現金を祝儀袋に入れ身内の方に渡す。お返しは披露宴に招待しなかったけれど結婚祝を寄せた方へ、新婚旅行から帰って、1〜2週間以後に、表書き/内祝
出産祝
表書き/御祝
出産通知を受けてから、1〜2週間以内に、持参する場合は出産経過をみてから。お返しは、お祝いをいただいた方へ出産後1ヵ月以内に。表書き/内祝。赤ちゃんの名前で贈る。
節句
表書き/内祝
女子は3月3日前1週間迄に、男子は5月5日前1週間迄に贈る。お人形など。お返しは不要。お赤飯や紅白餅をくばってもよい。
七五三の祝
表書き/御祝
11月の初めに贈る。靴、子供用ハンドバッグ、帽子、人形など。お返しは不要。晴れ着をみせにうかがって千歳飴を配る。
結婚記念日
表書き/御祝
紙婚式(1年目) 花婚式(7年目) 水晶婚式(15年目)銀婚式(25年目)金婚式(50年目)。相手の方の心にふれる贈り物を。お返しは不要。お祝いのパーティをひらくのもよい。
賀寿
表書き/御祝
還暦(61歳)、古稀(70歳)、喜の字(77歳)、米寿(88歳)、相手の方の趣味に関係した品を贈る。表書き/内祝
自筆の書画を額にしたり、袱紗を特別に染めたりして贈ります。いただいた方は長寿にあやかるといわれている。
新築祝
表書き/御祝
新築後半月位に贈る。インテリアは家を見て、その家の主人と相談してから贈る。表書き/内祝
新居に落ち着いてからくばる。
弔事(仏式)
表書き/御香典
御仏前、御霊前
香典は、とりあえずの弔問、通夜、告別式のいずれの場合に出してもよい。姓は水引下部中央に必ず薄墨で書く。中包みに住所・氏名を。香典の額は月収の1〜3パーセントに。金額は裏面に書く。お返しは香典か供物を供えた方に35日か49日に。
表書き/志、忌明。
形見分けをいただいても、お礼はしない。
病気見舞
表書き/御見舞い
病状に合わせて贈る。鉢植え、つばきの花は避ける。お返しは床上げ後、1週間位に、表書き/内祝、快気祝。
災害見舞
表書き/御見舞い
すぐ役立つ身の回り品、食料品
寝具、現金等を。
お返しは不要。生活が落ち着いてから御礼状を。
入園入学祝
表書き/御祝
入園入学祝は直後に、通園通学に必要な品を贈る。絵本や教育的なおもちゃ、図画セットなどの学用品等を。お返しは御礼の挨拶程度でよいが気がすまなければ、子供と挨拶に行き、赤飯を配る。
表書き/内祝


結婚祝いの刃物、気心が知れており、贈り相手が欲していればブランド包丁とかもありかと。
賀寿のお返し、なんか微妙。